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3. 実船計測

 

3.1 実船計測の概要(Ship A)

3.1.1 計測概要
主計測は、平成5年から平成6年にかけて、第1次航〜第8次航にて実施した。その後、計測点数を減らし、第10次航〜第17次航にて継続計測を行った。計測点数は、主計測が64点、継続計測が24点とした。主計測点の内、24点はヒストグラムレコーダーにもデータを取り込んだ。継続計測は、ヒストグラムレコーダーだけで実施した。

 

3.1.2 計測項目と計測点配置
主計測時の計測点の配置を図3.1.2−1に、計測項目を以下に示す。
(1)出合海象等
風向、風速、波高、相対波高、本船の位置
ログブロックデータ、気象庁への海象報告データも本船側から入手した。
(2)船体運動
加速度、ロール角、ピッチ角、船速
(3)波浪変動圧
外板付さロンジの歪計測より求めた。
(4)波浪衝撃圧
Bow Flare部圧力、船尾スラミング圧力
(5)構造の応力応答
内殻横強度応力(カーゴホールド前部二重底のフロアー及びガーダー)
縦曲げ、ワーピング応力(中央部及び機関室前部横断面)
(6)ヒストグラムレコーダーによる計測
主計測時の64点の計測点のうち24点に対しでは定時計測の他に1日当り23時間を対象にヒストグラムレコーダーによるデータ採取を行い頻度分布として記録した。

 

3.1.3 計測実錆
第7次航の内、海象がもっとも悪いと思われる2月16日の短期計測結果を図3.1.3−1に示す。

 

 

 

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